長崎といえば…
長崎ちゃんぽん!佐世保バーガー!カステラ!ハウステンボス!平和祈念像!オランダ坂!
グルメはもちろん!他にも歴史や自然の見どころも沢山あります!
こんなにも魅力的な県なのに、
私は住んでいる場所から遠くて、長崎県を旅行したことがありませんでした。
そこで!長期休暇を利用して長崎1日観光をしてきました!
事前に念入りに調べて長崎県を満喫してきましたので、旅行プランを共有します♪
日帰り×欲張り旅行するための大満足コースをご紹介。
この記事を読めば、長崎旅の計画はバッチリです!
- 初めて長崎県に旅行する人
- 長崎旅行、どこに行こうか悩み中の人
- 日帰りで長崎へ遊びに行きたい人
見どころ満載!長崎県の特徴
長崎県の特徴7選
まずは旅行前に長崎の特徴を抑えて、巡りたいスポットを含むコースを考えよう!
- 日本最南端の県で、県のほとんどが離島や半島から成り立っている。島の数は971!
- 古くから大陸との繋がりが強く貿易が盛ん!
(ポルトガルのザビエルによるキリスト布教とか…) - 長崎ちゃんぽんやカステラといった有名グルメが多数ある!
- 海外の影響を受けているため、洋館や石畳が各所に存在。
おしゃれな雰囲気を感じることができる。 - グルメだけでなく、歴史や自然の見どころも満載であることから、
2023年度の都道府県魅力度はなんと10位!(地域ブランド調査2023年) - 車であれば1時間程度で市を移動できる!
- 路面電車が走っている!
博多〜長崎までの移動手段
遠方からいらっしゃる方は、そもそも長崎までどうやって行くの?
と迷う方も多いのではないでしょうか。
遠方からいらっしゃる方を想定して、博多駅から長崎までの移動手段をご紹介します。
筆者は、博多駅からレンタカーを借りて移動しました!
博多〜長崎までの主な移動手段
交通手段 | 費用(円) | 移動時間(時間) |
新幹線 | 5520〜(通常料金) | 1時間20分 |
バス | 1850〜 | 2時間半〜2時間45分 |
電車 | 2860 | 3時間半 |
車 | 4240(高速料金※天神北〜長崎IC) | 2時間〜2時間半 |
筆者が絶対に長崎県でやりたいこと
- 佐世保バーガーを食べる
- 長崎ちゃんぽんを食べる
- 原爆資料館に行く
- 長崎中華街に行ってみる
ここだけは絶対に外さず、1日で長崎県を巡りました!
実際に筆者が巡ったコースとポイントをご紹介します!
早速、行ってみよう〜!
1日長崎満喫モデルコース
【佐世保市】佐世保バーガーを食べる!
BigMan(ビッグマン)
昭和45年(1970年)創業のの老舗ハンバーガーショップで、JR佐世保駅から徒歩10分の場所に本店があります(させぼ四ヶ町商店街内)。ベーコンエッグをハンバーガーに挟む発想は、このお店の創業者の方が考えたのだとか!
佐世保バーガーは、佐世保で作られたハンバーガーなら具や見た目は自由なんだね!
住所:長崎県佐世保市上京町7-10
営業時間:9:00-20:00(L.O. 19:30)
定休日:年中無休
駐車場:なし(近くのコインパーキング利用)
ビッグマン公式HPはこちらからどうぞ。
【佐世保市】展海峰(てんかいほう)
長崎県は日本最西端で東シナ海に面しており、複雑に入り組んだリアス式海岸や大小様々な島が広がっています。佐世保の海に浮かぶ島々は九十九島(くじゅうくじま)と呼ばれ、展海峰 展望台から見る景色は絶景です!
ちなみに99個の島があるのではなく、208個もあるらしいです!
アクセス:
[車]西九州自動車道佐世保ICから約20分
[バス]佐世保駅前から「九十九島観光公園(展海峰)」行で約40分
駐車場:無料駐車場あり(114台)
【長崎市】平和祈念像を見る!平和公園
長崎県の象徴とも言える平和祈念像!
なんと高さ9.7m、重さ30tの青銅でできている!
ゆったりとした雰囲気のある公園で、リラックスできますが、像や噴水「平和の泉」に込められた意味を知ることで、戦争や平和について考えさせられます。
【長崎市】原爆資料館
平和公園から徒歩6分の場所にある原爆資料館。
学生時代に歴史で学んだが、その機会以来、触れることがない方が多いのではないでしょうか。ここでは、戦争の背景、被害の大きさ、核兵器開発の歴史、平和の追求について、詳しく学ぶことができます。
じっくり歴史と平和について向き合い考える時間を過ごせました。
一人一人の力は小さくて意味がないものかもしれませんが、
原爆のない平和を追求するにあたり、
「原爆について自分の考えを持つこと」が第一歩になると思います。
原爆資料館公式HPはこちらからどうぞ
料金:¥200/人(小中高:¥100/人)
営業時間:8:30〜17:30(5〜8月:〜18:30、8/7〜8/9:〜20:00)
駐車場:あり(1時間:100円、その後30分ごとに100円追加)
【長崎市】オランダ坂を歩いて異国情緒を感じよう!
オランダ坂を歩いて行くと石畳の坂や、洋館が立ち並び、異国に来たような気持ちになります。
また、グラバー園まで続く坂道沿い(グラバー坂)に、飲食店やお土産店が立ち並んでいます。いろんな種類のカステラを試食して、お土産用のカステラを選びました!
街並みを楽しみながらおしゃれなカフェを目指しましょう!
また、グラバー園をメインに観光するなら、下の駐車場が近いのでオススメです。
駐車場:松が枝町駐車場(1時間¥300、その後30分ごとに¥140ずつ追加)
【長崎市】日本三大名橋の1つ「眼鏡橋」を見てみる!
そもそも日本三大名橋とは?
独特な形状を作るためにデザインや構造にこだわった歴史性と、風景の美しさを兼ね備えた橋を指します。
日本三大名橋は、東京の「日本橋」、山口県の「錦帯橋」、長崎県の「眼鏡橋」の3つです。
「眼鏡橋」の魅力
2つのアーチが川面に映り、二つの円を描くため、その様子が「メガネ」に見えます!
また、水位が低い時は階段から川縁におりて水際を散策することができます。
名橋を見ながらゆっくり散歩するのも気持ちいいです♪
[電車]長崎駅から路面電車 蛍茶屋行 めがね橋駅下車→徒歩4分
[駐車場]周辺にコインパーキングあり
【長崎市】「長崎新地中華街」でちゃんぽんを食べる!
実際に行ってみた所感
- 規模が小さい気がする。
- 「江山楼」のちゃんぽんが美味しい!
長崎新地中華街の魅力
日本の中華街と言えば、横浜、神戸、そして長崎の3つ。
店舗数はそれぞれ、横浜が約620店舗、神戸が約100店舗、長崎が約40店舗、軒を連ねています。店舗数からも規模が小さいことが分かります。
しかし、横浜、神戸、長崎の中華街の中で1番歴史が古いのが「長崎新地中華街」。
そして、中華街の四方にある門は、本場中国福州市から資材を取り寄せ、職人を招いて造られているそうです。
また、長崎ならではのグルメも楽しめるのが長崎新地中華街の魅力のひとつ!
分厚いトロトロの角煮まんや、長崎ちゃんぽんなどを取り扱っており、どれを食べようか迷います!
今回は、長崎ちゃんぽんが評判の「江山楼」さんで食事をしました!
中国菜館 江山楼(こうざんろう)
中華街の中でも一際目を引くきらびやかな建物が「江山楼」です。
中華街で常に行列をつくる超有名店。
長崎ちゃんぽんで一番おいしいといわれる名店だそう。
中に入ってみると、たくさんの待っているお客さんがいました。
19時近くに伺ったのですが、20分程度の待ち時間で済み、2階の席へ案内してもらえました。見た目ほど、待たなかった印象です。
長崎ちゃんぽん、皿うどん、黒炒飯(くろチャーハン)を注文。
ちゃんぽんのスープは鳥白湯でしょうか。
超濃厚で臭みがなくクリーミーな味わいで、とても美味しいです。
皿うどんもかなり濃厚で美味しい!中華を感じるようなしょっぱさがあります。
炒飯は小さいお茶碗4杯分ほどの量。お米がパラパラとしていてぺろりと完食。
繁忙期は値段が高くなるそうなので、びっくりされないようご注意ください。
住所:長崎県長崎市新地町13-13
営業時間:11:00-15:00、17:00-20:30
定休日:月曜日
長崎と言えばココも魅力的!行きたかったスポット3選
今回は時間の都合で行けませんでしたが、次回長崎旅行をするときに絶対にリベンジしたいスポットをご紹介!
ハウステンボス
所要時間が長く、入場料もいいお値段なので今回は諦めました。
時期によっては、イベントも開催しているので、狙っていきたいですね。
ゆっくり過ごす旅の1つのスポットとして次回リベンジしたい!
ハウステンボス公式HPはこちらからどうぞ。
軍艦島ツアー
世界遺産に登録されている軍艦島(正式名称:端島)。
かつては石炭採掘の島として栄えたそう。採掘技術の発展とともに、多くの人々が住み着いたため鉄筋コンクリート造の建物が立ち並び、島の周りを拡張。高層マンションが立ち並んでいる様子から「軍艦島」と名付けられたそうですが、現在は無人島です。
時間が経ち老朽化した島となりましたが、その様子がノスタルジックな雰囲気で魅了されます。現在はツアーでないと行くことができないようです。
所要時間がこちらも長いので、時間に余裕を持って参加したいです。
イージス艦見学
戦争映画などで出てくるイージス艦。
実際に海に浮かんでいる姿を見て、戦艦オタクではない私でも感激しました。中はどのようになっているのか?すごく気になります。
土日祝のみ、佐世保に在泊する艦艇を一般公開するイベントを開いています。
佐世保地方隊 鑑定一般公開(倉島岸壁見学)詳細情報
また、予約ツアーに参加すれば、クルーズ船に乗って、停泊する海上保安庁や米軍の軍艦、弾薬庫など、陸からでは見ることができない施設を見ることができるみたいです。
SASBO軍港クルーズ予約サイト
次こそは絶対に行ってみたい!
日本三大夜景 稲佐山
世界にも認められた夜景と言われる長崎の夜景。
さらに、日本新三大夜景の一つで「1000万ドルの夜景」として知られています。
稲佐山の麓(ふもと)から頂上までを結ぶロープウェイもあり、空中散歩を楽しむことができます。
ロマンチックなひと時を過ごすのはいかがでしょうか。
稲佐山公園HPはこちらから。
長崎県は魅力で溢れている!
今回は欲張り旅行として、なんとか行きたい場所の一部分を訪れることができました。
しかし、やはり一日では魅力的なスポットやグルメを制覇できず、もどかしい気持ちです。
欲張るけど、欲張りすぎず、また機会を狙って訪れようと思います!