こんにちは!理系職として働くアラサー女です!
少し前に英語の勉強を始めたのですが、
「音は聞き取れるのに理解ができない…」
という壁にブチ当たりました。
リスニング力を上げるのって本当に難しいですよね…
問題を何問解いても一向に上がらないリスニング力。
実は、ただがむしゃらに解くだけではリスニング力は向上しません。
ちゃんと聞き取れない原因があるんです!
この原因を追求し、改善した結果、
今まで全く聞き取れなかった平凡社会人でも
リスニング力が改善し始めました!
この記事では、
なぜリスニング力が向上しないのか?聞きとるためにやるべきことは?
について、詳しく説明していきます。
今つまづいている原因を解決してリスニング力をつけましょう!
- 一向にリスニング力が上がらず苦しんでいる方
- 音は聞き取れるのに理解ができない方
- リスニングの勉強方法やコツが知りたい方
音は聞きとれるけど理解できない人の原因2つ!
音は聞き取れるけど、理解ができない人の原因をまとめました。
原因が分かれば、対策もしやすいです。
まずはなぜ理解できないのか?
原因を明らかにしましょう!
リスニング音が理解できない時、
以下のようなことで、つまづいている方が多いのではないでしょうか?
- 単語が分からない
- 単語しかわからない
- 文法が理解できていない
- 英語の処理スピードについていけない
それぞれ解説していきます。
原因①:読めないものは聞き取れない
①~③に該当しますが、英語が聞き取れない時は、
まず最初に「文字」で読んで理解できるか確認してみましょう。
読めないものは聞き取れないです。
当たり前ですが、シンプルすぎて意識していない人も多いと思います。
単語・文章が読めないということは、共通して、以下のようなことがわかると思います。
- 知らない語彙が含まれている(単語)
- 文章単位で意味が理解できない(文法)
- 理解するのに時間がかかる(うろ覚え)
ギリギリ意味が理解できても、
理解するために長時間かかると、リスニング本番では対応できません。
原因②:英語の処理スピードについていけない
続いて、④について該当する原因です。
これは初心者がよくつまずく原因の一つで、
日本語と英語の語順の違いがあるのが、つまづく原因に影響します。
例えば、
「私はナンシーが東京に引っ越してきたと聞いた」
は英語にすると
「I heard that Nancy moved to Tokyo.」
となります。
この文章を英語で話されたとき、
英語になれていない日本人は
Iの後に関係代名詞のthat以降
「ナンシーは引っ越してきた」を先に訳してから「私は聞いた」を訳そうとします。
これは英語初心者にありがちです。(私もこのクセあります…)
この訳し方をリスニングテストなどで行うと…
流れる文章についていけず、
どんどん聞き取りが遅れていき、結果的にわからない状態になってしまいます。
これを改善する方法は、
読まれた英語を頭からイメージしていきます!
上記例文でいうと、
①「私は聞いた」
②「ナンシーが引っ越してきた」
③「東京に」
という流れで訳します。
最初は難しいかもしれませんが、
慣れるまでトレーニングをすることでリスニング力が向上していきます!
聞きとれるけど理解できない人がやるべきこと
英語に触れる時間を確保する
リスニングが聞き取れても理解できない人がまずやるべきことは、
英語に触れる時間を作ることです。
やはり理解力が身につかない人ほど、
英語に触れる時間が圧倒的に少ない傾向にあります。
自分の生活ルーティーンを見直して、英語に触れる時間を確保しましょう。
最低限の単語を勉強する
理解できていない人の原因でも述べましたが、
読めないものは聞き取れないです。
ですので、日常会話レベルの単語は最低限覚えるために勉強しましょう!
ただ、英単語帳を赤シートで隠しながら
覚えるのがめんどくさい人も中にはいるのでは?
そんな方は、アプリで効率よく勉強するのがオススメ。
最近やってみて使いやすいのは、mikanです!
ゲーム感覚でお手軽な上、
何回も正解しないと覚えたことにならないので反復練習ができて便利です。
音に集中し過ぎない
音の聞き取りに集中してしまうと、
一つの単語でも聞き取れなかった時に、
意識しすぎて全体が把握できず、
結果、ほとんど何も理解できなくなってしまいます。
全体を大まかに把握できることが大切になってきます。
ですので、文章を前から訳していくことを意識しながら、
聞き取れなくても
「まぁいっか、次だ!」
と切り替えて行きましょう。
まずは目標を見失わず英語に触れて行こう!
聞き取れても理解できない人の
原因と改善ポイントを色々まとめましたが、
まずは英語を読んでみる・慣れる
といったことから始めることが大前提です。
そのやる気を途切れさせないために
なぜ英語を勉強したいのか?
話せるようになったら何がしたいのか?
話せるようになった時の自分を想像して、毎日少しずつ英語に触れていきましょう!