お風呂タイムってリラックスできて、気持ちがいいですよね。
でも、湯船に浸かってから数分経つと、
背中や太もも、肩など体の一部が痒く(かゆく)なることありませんか?
我慢できなくて、ついボリボリと掻いてしまうけど、全然かゆみが引かない…
掻き続けると、肌が荒れてしまう可能性もあります。
筆者は、社会人になってからこの現象が起こるようになり、せっかくのお風呂タイムが台無しになることがありました。
お風呂の時間は何にも阻まれず、リラックスしたい!
そんな思いから、考えられる要因を調査しましたのでご紹介します。
そもそも、なぜこのような現象が起きるのか?
同じような現象に悩まされている方の助けになれば幸いです。
- 湯船に浸かると肌が痒(かゆ)くなる方
- 肌を温めると赤いプツプツができる方
- お風呂に入ると鼻がムズムズする方
湯船に浸かると起きる現象詳細
筆者は、湯船に浸かって5~10分ほど経つと、以下のような現象が起きていました。
- 背中や太もも、肩など、体の皮膚の一部が痒(かゆ)い。
- 痒い部分は小さいブツブツができるが、湯船を出てから数分後治まる。
- 花粉症の時のように鼻が痒くなり、くしゃみを連発
- お風呂を出た直後も鼻が痒く、くしゃみをする。
痒みの要因として考えられる症状 4選
筆者の場合、痒(かゆ)みは一時的で、冬季のみ起きるため、
皮膚科や病院に行くことをためらっていました(結局今も行けていないのですが…)。
でも自分の体なので、
「この現象が何なのか?」
はちゃんと知っておきたいと思い、ネットで調査してみました。
調べた結果、考えられそうな要因4選を共有します。
①温熱蕁麻疹(おんねつじんましん)
温熱蕁麻疹(おんねつじんましん)とは、体温よりも温かいものに触れることで皮膚の温度が上昇し、それが刺激になって蕁麻疹が出る病気。
発症メカニズムは分かっていないそう。
温かい刺激を受けると、すぐにかゆみが発生しますが、発症後2時間以内に消失するようです。
参考サイト:ヒフノコトサイト『温熱蕁麻疹』の原因・症状・治療法
②コリン性蕁麻疹(こりんせいじんましん)
汗をかくと「アセチルコリン」という神経物質が分泌されます。
この成分が皮膚を刺激するされることで、痒みや赤い小さな疱疹(ほうしん)が発生すると考えられています。
運動不足や入浴時にあまり湯船に浸からないなどの生活習慣だと、久々に汗をかいた時に肌刺激されて痒みが発生するケースが多いそう。
運動不足であることにドキッとしました。
参考サイト:ヒフノコト 『コリン性蕁麻疹』の原因・症状・治療法
③寒暖差アレルギー
「寒暖差アレルギー」とは、7℃以上の寒暖差によって引き起こされるアレルギー症状のことです。
「アレルギー」という名前が付いていますが、アレルギーではなく自律神経のバランスが関係すると考えられています。
詳細な要因は明確になっていませんが、気温差による自律神経の乱れが原因と考えられています。
筋肉量が少ない、ストレスが多い、運動不足、脂っこいものをよく食べる、偏食、、、
つまり、自律神経が乱れるような生活をしていると発症しやすいようです。
参考サイト:元気 長生き 太陽マガジン 寒暖差アレルギーって?症状や原因、対策法を知っておこう
④花粉症
こちらも、自律神経の話になります。
入浴時は副交感神経が優位な状態であることに対し、お風呂から出た後は交感神経が優位になります。
これによって、鼻の粘膜が敏感になるので、くしゃみや鼻水が出る可能性があるようです。
また、部屋着やバスマットなどに付着した花粉が引き起こすこともあります。
参考サイト:【医師監修】花粉症の症状がひどい日・つらい人必見!夜や曇りの日など症状が出やすい一歩前に正しい対策を
症状が悪化するなら無理せず病院へ
ここまで調べてみましたが、どれも当てはまりそうで、分からなかったです。
冬季は寒さに耐えられず、調子を崩しやすくまりますし、
社会人になってから、運動不足や仕事のストレスが溜まっているのも影響していそう。
どの症状であれ、落ち着いて湯船に浸かりたい…
ハッキリさせるためにも、同じような症状がでたら病院で一度見てもらおうと思っています。
みなさんも無理をしすぎず、症状が良くならなければ病院で診てもらうと良いでしょう。